季節限定 ベアウォッチングを楽しむ 夏のアラスカ紀行 10日間

2014年7月16日 出発

夏のアラスカから戻ってまいりました。冬になるとマイナス40度を下回ることもある極寒の地アラスカ。3つの国立公園をめぐりながら、短い夏を謳歌する野生の動物たちに出会う旅です。

 デナリ国立公園では国立公園内のツンドラ地帯をバスで走りながら動物を探しますが、あいにくの天気でした。残念ながらマッキンリー山も見えず、あまり多くの動物にも出会えませんでしたが、天気がよくタイミングが合うと、マッキンリー山を遠くに望むことができ、間近までグリズリーが来たり、オオカミを見られたりします。

 その後、フェアバンクスとスワード間を結ぶアラスカ鉄道でタルキートナへ。マッキンリー山で消息を絶った登山家の植村直己さんが出発した町でもあり、マッキンリー山登山の拠点の町として知られます。
 朝まで天気が良くならず不安な雰囲気が漂いましたが、オプショナルツアーの遊覧飛行に出発すると雲が開けはじめ、マッキンリー山をはじめとする美しい山々が姿を現しはじめました。眼下には流れるように横たわる氷河を見ることができました。そして、このオプショナルツアーの最大の魅力は氷河ランディングです。着陸できそうな氷河を見つけ、ゆっくりランディング。雪山に囲まれた氷河の上は静寂に包まれ、360度の大絶景を楽しむことができました。なかなかできない経験に、皆さま感動されていました。

2つ目の国立公園、カトマイ国立公園へは、小型飛行機と水上飛行機を乗り継いで向かいました。水上から静かに飛び立ち、20分間の空の旅の後着水。水上に降り立つのは不思議な感覚です。
グリズリーが出るかもしれない山道を歩きながら、サーモンが遡上する川のそばまでハイキングで向かい、観察ポイントに到着すると、想像以上に近い距離でグリズリーがサーモンを追っている様子が見られました。それぞれハンティングの方法が違い、一生懸命追いかけるタイプ、水に潜って探すタイプ、滝の上で口を開けて待つ怠け者までいました。大迫力のサーモンハンティングに大興奮しました。

 3つ目の国立公園は、キーナイフィヨルド国立公園です。氷河に削られてできた大地に海水が入り込んで出来上がったフィヨルドをクルーズしながら、海洋生物を探します。早速様々な鳥類に遭遇しました。ハクトウワシ、パフィン、エトピリカ、ウミガラス等が集まる岩場を通り過ぎると、トドの群れが岩の上で体を温めていました。その後外海に出ると、ザトウクジラやイシイルカに出会いました。折り返し地点のアイアリック氷河では、大迫力の崩落を何度も見ることができ、周りではラッコやゼニガタアザラシを観察することができました。そしてクルーズの帰りには運良くシャチの群れに遭遇し、遊んでいる親子の様子が見られました。

 最後の観光は、氷河の付近までミニハイキングをお楽しみいただきました。アラスカの広大な大自然の風景を見ながら氷河の間近まで近づくと、氷河から吹きつける冷たい風を受けながら、大スケールのパノラマの風景と氷河が見られました。

 見どころの沢山ある夏のアラスカは、一度は訪れていただきたいおすすめの地域です。来年の企画も計画中ですので、是非次の旅でご参加ください!

ツアーコンダクター 小口 圭祐
  • カリブー/デナリ国立公園
  • アラスカ鉄道の旅
  • マッキンリー山
  • マッキンリー山に降り立ったセスナ機
  • サーモンを追うグリズリー/カトマイ国立公園
  • ついにハンティング成功!/カトマイ国立公園
  • 口を開けて待つグリズリー/カトマイ国立公園
  • ハクトウワシ/キーナイフィヨルド国立公園
  • シャチ/キーナイフィヨルド国立公園
  • 大スケールのアイアリック氷河/キーナイフィヨルド国立公園

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